High-Priestess

解禁条件：
『煉獄-Purgatorium-(ANOTHER)』を正規ハード＋AAAランクかつ楽曲終了後、画面暗転するまで1+3+5+7長押し。
リザルト画面下に「脱獄成功！！天界の兵器に捕捉されています」のテロップが出ていれば成功。そのまま楽曲へと突入する。

「へっ！！お前は知っているのか」
悪魔は打ち明けるように言った。
「よその惑星でいちばんの発狂プレイヤーたちにだって、
この楽曲はクリア出来なかったんだぞ。
ここのプレイヤーよりはずっとうまいんだがな。
土星にいたある男なんぞは
――これが腕四本に指が7本ずつもある奴でな――
総ノート数3000以下の譜面はたいてい繋いじまうんだが、
奴でさえこれにはお手上げだったんだ」

条件が条件であるが故に『存在しない楽曲』と言われており、団員を含めて詳細を知る者はいない。

“ゲームバランス”“演奏感”“楽しさ”というものが一切取り除かれており、
その姿をお目にかかったプレイヤーでさえ「二度と出さない」と言わしめた程である。

テンシサマコワイ。黒豚化シテイル時ハ加減出来ナイソウデス。

この会場だけでも400曲近い楽曲がありますし、譜面は単純計算で三倍以上。
まだまだ良曲良譜面はたくさんあります。

……そんな顔をなさらずに。大丈夫です。
さぁ、お行きなさい。
次に選ぶ楽曲はきっと貴方を楽しませることでしょう。
悪いことは言いません、もうここへは戻ってきてはいけませんよ。

（中盤に煉獄のフレーズを使わせて貰いました。私も含めて、あの楽曲に苦しめられた人ならわかるかも？）
絶望しろ ここに希望など無い

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Luxion

煉獄のような倒すべき相手との熱い決戦というべき「攻撃的・壮大さ・裏ボス感」というものは不思議と感じられない。
歪んだシンセサウンドとノイズに複雑なリズムが絡み合い、大胆かつ機械的に繰り返されるテクノフレーズ。
楽曲の評価としては意見が分かれるところだが、どのジャンルにも属さないその不気味かつ神秘的なサウンド構成は、
まさに相手にしてはならない相手であり「一方的な蹂躙」を表現している。

そして肝心の譜面の方はというと、感情のない機械を表しているかのごとくオブジェの嵐が無慈悲に延々と降り注ぐ。情けや容赦は一切無い。
下の視聴サンプルを聞いて少しでも嫌な予感がした人は素直にやめておいたほうが身の為である。

地上を２日と１３時間で滅ぼせるという天界の兵器の前に、もはや人類に抗う術はない。

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incinerate